あなたは普段のベースの保管どうしてますか?そこにちょっと工夫するだけで・・・ベース上手くなっちゃうんです。
ベースを床に寝かせて置く人は滅多にいないと思いますが、
- ソフトケースorハードケースにしまう
- 専用のスタンドに立てかけるor吊るす
このどちらかでしょう。
私は良く弾くベースをハーキュレスの2本吊るしスタンドに。
他のベースもスタンドでスタンバイしておきたい気持ちもあるのですがスペースの都合で・・・(苦笑)
「20秒ルール」を使いこなす。ベースの練習なんとなく続かない、モチベーションが・・・その原因は単なる時間の問題かもしれません。
先日、心理学に関する本を読んでいました。
その中で、アメリカの心理学者ショーン・エイカーがハーバード大学で行った研究なんですが
人間は、とりかかるときに必要な時間を20秒短縮するだけで、それを習慣化できる。逆に、20秒余計に時間がかかるようにするだけで、習慣をやめられる。
このような面白い話が。
楽器を練習する習慣をつけたい!にこのルールを適用してみると、『楽器のスタンバイにあと20秒短縮する』となりますよね。
もうお気づきでしょう!
- 楽器をケースから出す!
- スタンドから手に取り、あとはシールドを挿すだけ!
この状態にしておくと今までより20秒以上短縮できますよね。
そして練習の習慣化へ・・・流石に練習しないで上達しようは都合よすぎです(笑)
まずは練習が苦でなく習慣になるところから。
あなたも実は、練習そのものは苦でなく、練習を開始するのが面倒でハードルになっているのでは?
スタンドには一応置いてるけど・・・でもベース上達しないんだよなぁ・・・どうして?他にある落とし穴
まず、スタンド導入しているあなたは素晴らしい!
もう一歩『20秒ルール』を深く考えてみましょう。
ケースにしまうのではなく、スタンドに置いてすぐ弾ける状態にしておくこと、が練習を習慣化する一つの方法ということです。
一つの方法であって他にも例えば・・・
- チューニングしていない
- アンプやオーディオインターフェースへの経路(エフェクターボードなど)が複雑ですぐに音が出せない、電源や配線など準備が手間
- オーディオインターフェースの練習にPCを立ち上げるのが面倒
- スタンドには立てかけてあるが、位置的に気軽に取れない、置けない
このように、様々な面倒なハードルが存在していて気軽に音出しを始められないことが考えられます。
揺れにも強い、長時間安心して愛器を任せられるスタンドはこれだ!
今回のお話はスタンドに注目しているので、オススメのスタンドについて。
スタンドにも種類があります。
- ハンガータイプ
- ボディだけで支える小型タイプ
- ネックとボディ両方で支えるタイプ
私の使い分けとしては
- 自宅で置いておくのに安心 → ハンガータイプ
- ギグバックにいれて出先で使用 → ボディだけで支える小型タイプ
このようにしています。
かなり大きな地震でも大丈夫だったと知り合いから教えてもらい、ハーキュレスを愛用しています。
ハンガータイプはネックに負担がかかりにくく、ボディの自重が下向きにかかるのがなんとなく安心。
実際、このなんとなくな安心感がバカにならないんですよ(笑)
自分が不在のときもベース置いておくわけですから、倒れたらどうしよう、外れたら・・・なんて思いたくありません!!
まとめ
- 上達したい、練習の習慣つけたいならばケースにしまうのはやめよう
- 『20秒ルール』を考えるとスタンドを使って、すぐ弾ける状態にしておくことが大切
- 自分が不在でも安心できるハンガータイプのスタンドがオススメ