弦交換がもっとも簡単で確実な音作り

どれくらいの頻度で弦交換してますか?

あなたはどれくらいの頻度で弦交換してますか?1年に1回?2、3ヶ月?

もちろん弾く頻度にもよりますよね。

トッププロのある方は弦の寿命は2時間だと仰ったとか(笑)

(人雇わないとそんな換えてられないわ!)

交換は面倒だし、お金掛かるし、切れてないからまだいける!!と思いがちですが・・・

ベースって弦切れることはなかなかありませんし、交換にはお金と手間が・・・

ズルズルと先延ばして気付いたら半年(これは私がよくやるやつ笑)

頻繁に弦交換しないからこそ、交換するころには

「どれくらいの長さがよかったっけ?」

「前切りすぎたっけ?」

といつまでも慣れない模様・・・

まさしく悪循環!(笑)

イマイチな状態を、プリアンプやEQでなんとかしようとしたりvol.がやたら上がったり・・・

最近のプリアンプはすごく音が変えられる、足元でなんとかすれば弦は古くても大丈夫でしょ!とあなたも考えていませんか?

実は

『すごく音が変えられる ≠ 自然な音作りが簡単』

なんですよ・・・

あっち立てれば、こっち立たず、みたいにバランス取るのがとても難しく、足元だけで解決は難しいです。

音を変えられるなら変えられるほど迷うこともあります。

あれこれ弄っているうちに、

新品弦のようなナチュラルなサウンド・・・から、よくわかんないけど自分の好みの音を作る

と目的が変わっている人は後を絶たず(笑)

また、古い弦は音が飛びにくいんですね。

だからバンドの中で埋もれがちで、それを解消するためにVol.を上げる傾向にあります。

Vol.をやたらめったら上げると他のパートをかき消してしまったり、互いに音量合戦になり耳に悪いなど出来れば避けたいことなんです。

良くない状態をなんとか良くしようとするより、元から良い状態にしたほうがストレスフリー!

あの機材はナチュラルでワイドレンジらしい!新製品はすごいらしいぞ!このピックアップに交換すれば・・・ナチュラル、ワイドレンジなどは典型的な売り文句ではありますが・・・

そもそも一番ナチュラルなのは、

電気的よりもっと前の物理的に良い状態にする方法では??

物理的に問題ない状態(完璧である必要はないですけど)な上で、必要あれば電気的にサポートすればシンプルな機材で良い結果になります。ストレスフリー!!!

上達のために、回り道しないために弦交換しましょう!

弦交換は手間ですし、お金も掛かります。

しかし、そのナチュラルでのびのびしたサウンドを得るために、機材であれこれするよりも、新品の弦を使うほうがシンプルでよい結果が出ます。

弾き方によるニュアンスの変化も新品弦の方がつけやすく、練習に丁度いいです。

もちろん古い弦を狙って使うプロの方もいらっしゃいますが、彼らは新品弦の音とは違う価値を見出してるため、無理な音作りはしていません。

新品の弦の音を狙うなら、素直に新品の弦を使いましょう(笑)

因みに私は、

  • 1ヶ月に1回
  • DRのハイビーム

に交換するのを基本としています。

延命の手法も実はあります。

(復活ではなく延命です!ここ大事)

まとめ

  • 新品弦の音が好きならば、素直に弦交換しましょう
  • 新品弦の音を、プリアンプなど電気的に作り出すのはかなり困難
  • 新品弦はニュアンスの練習がしやすい

 

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